2009年6月6日土曜日

#2「家族アート」公演写真をUPしました


ページの上から見ていっていただくと、お話の流れ順になっています。

#2「家族アート」公演詳細

























鳥公園#2『家族アート』

原作:伊藤比呂美
脚本・演出:西尾佳織

2009年4月21日(火)~23日(木)毎日19:30開演 全3ステージ
(受付開始・開場はともに19:00)

神楽坂die pratzeにて
(M.S.A.2009参加作品)

チケット料金
前売り:2000円 当日:2500円
学生は各300円引き(要学生証提示)

出演:
大倉マヤ(マヤ印) 谷本進(NEVER LOSE) 西尾佳織(乞局)

スタッフ
舞台美術:大泉七奈子
照明:三枝淳
音響:佐久間修一
演出助手、写真:北川大輔(カムヰヤッセン)
舞台監督:木村光晴
衣装:土屋絢子
宣伝美術:西尾佳織
制作:塩田友克
製作:鳥公園


狩るケモノ、狩られるケモノ。
生きている体、死体。
世話してやりたい、世話されたい欲望。

外へ、コヨーテのいる場所へ行きたい、連れていって欲しい。
けれどそこへは自分で行くしかありません。
まとわりついてくる病と夫を置いて。
もはやわたしはこんなにも過剰で、身動きがとれない。

死体はもう自分の足で立つことが出来ない。
だからどうにか、死体になる前に、ガキアミを引いてゆきます。
けれどガキアミは元気になって、どこへ行くだろう。
(それはわたしの元へ帰らないかもしれない)
それに友人はもう死体になってしまったし。

ただ誰がいても、誰もいなくても、
わたしはずっと血を流し立ち続けていて、
立ち眩みを思い出そうとしている。

2009年6月5日金曜日

写真:どっちの手に入ってるか


写真:正解は・・・


写真:ここにいました


写真:夫とわたし


写真:出張から帰るなりエロ本かい


写真:妻に関する不幸自慢


写真:お母さんが眠り、お父さんがオナニーしてる間に、娘は読書感想文を読みます


写真:モチ子に電話


写真:アーロンとわたし


写真:英会話教室


写真:散歩


写真:散歩2


写真:テルテ、オグリからラヴレターをもらう


写真:ミノの国の女郎屋、ヨロズヤチョーベイという男


写真:この重いものパス


写真:チョーベイ様、お願いです


写真:カノコのことはどうでもいいんだ


写真:ねぇ禁煙してなかったっけ?


写真:俺わかったんだけど、禁煙て死ぬことなんだよ


写真:ねぇ聞いてる?


写真:いなくなるのはいやなの。どんなかたちでもいいから生きてさえいればいいのよ。よいよいだって、生きていさえすればいいのよ。というよりむしろ、よれよれになって生きていてもらいたいの。老醜をさらして。


写真:あなたは自分の死後の死体のあり方について、どういうものが好ましいと思いますか


写真:わたしは死骸になりたい、死骸をあとに残したい




写真:友人の死、夫はスペイン語を翻訳する


写真:野次馬たち




写真:見るな、そんな風に思うおまえなんかこのからだを見るな




写真:共有しえない


写真:東京への道行き


写真:わたしはだんなでした


写真:お母さん、頭が痛い


写真:わたしたちは持てないでしょうか、間違いを、そのまま全部


写真:またやって来てアーロン、待ってるから


写真:逆立ち




写真:わたしの話は終わりです